「私たちは誰も愛し方を知らない。だからこそ学ぶのです。」

 

 

花ひらき、

今ここを天国に。


過去記事を再アップ。

随分と前に書いたものですが。

 

 

愛に悩む方に、何かしら届くものがあれば と思います。

 

 

 

 

 

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「私は、愛し方を知らないのです。」

 

 

 

以前、このようなご相談を受けました。

 

お話を詳しく伺うと、

その人は、凄惨な虐待を受けて育った経験がありました。

 

 

美しく咲く花のような美しさと、

優しさに溢れた感じの女性でしたが、

彼女から聞くお話は、耳をおおいたくなるほどのもの。

 

目の前に座る彼女からは想像もつきませんでした。


ここまでどれほどの努力をされたのだろう・・、

彼女の笑顔の裏に隠された傷を思うと胸が痛くなりました。

 

 

 

 

「愛し方を知らない。」という悩み。

時おり、ご相談を受けることです。

 

 

虐待、ということに限らず、

多くの方が愛に向き合った時に現れるテーマでもあると思います。

 

 

おそらくですが、

 

私が思うに、

 

誰ひとりとして愛し方を知っているひとはいないのだと思うのです。

 

 

 

 

15年ほど前、

パッチ・アダムスが来日した際、

NHKが彼にインタビューをしていました。

 

 

その時パッチは、

 

「私たちは誰も愛し方を知らない。だからこそ学ぶのです。」と答え、

 

私は、パッチの言葉に背筋が伸び、

号泣した覚えがあります。

 

 

 

パッチほど愛を表現し実践しつづけている人から出た言葉。

 

「私たちは誰も愛し方を知らない。だからこそ学ぶのです。」

 

 

真っ直ぐに記者を見つめ真っ直ぐに答える言葉に、
心から安堵したのです。

 

 

知らなくて当然なんだ。

 

悩んでいいのだと安堵したから泣いたのです。

 

 

 

 

 

愛し方を知らないと悩む彼女に私が伝えたのは、

 

「愛し方を知らないと悩むということは、

あなたの中のどこかで愛を知っているからだと思う。

あなたは愛でしかないと私は感じるの。」と。

 

 

 

ここまで愛を求め、

そして、怖れ、

それでも愛そうとする彼女の姿。

 

今もハッキリと覚えています。

 

 

 

 

自分を愛すること。

 

誰かを愛すること。

 

世界を愛すること。

 

誰もが、知らないことなのではと。

 

 

そして、どこかでちゃんと知ってもいることだと思うのです。

 

 

 

愛に悩むことは、

実はとても幸せなことなのだと思います。

 

それだけ、誠実に愛に向き合って生きようとする姿でもあると思うからです。

 

 

どうぞ、悩まれることがあっても、

そこにあるご自分の姿に自信を持ってくださいね。

 

だからこそ、素晴らしいギフトが得られるのですから。

 

 

最後に、ご相談の彼女は、

その後、素敵な伴侶と出会い結ばれたこと お伝えしておきます。

 

 

 

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無い、ということは、

 

在る、ということです。

 

 

ほんとうに無いものには、

私たちの心は気づくことができません。

 

 

無いと悩むことがありますが、

それは、在ると気づくためのプロセス。

 

 

必ずギフトが現れます。

 

安心してくださいね。

 

 

 

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花ひらき、

今ここを天国に。